2017-09-20

Casamigos カーサミーゴス

テキーラ

ジョージ・クルーニーが友人のランディ・ガーバーとともに2013年に創業し、今や世界各国のテキーラファンに愛飲されている高級テキーラブランドカーサミーゴス。

創業した2013年に、ブランコ、レポサドでテキーラオブザイヤーをダブル受賞した。

2017.9.20時点で信濃屋さんでは以下の価格。

ブランコ 6,782円(税込)

レポサド 6,998円(税込)

アネホ 6,449円(税込)

殆ど値段の差がない。

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以下商品紹介 by 信濃屋さん

750ml 40.0%vol.
Region(地域) ロスアルトス地方/ヘススマリア地区Distillery(蒸留所) フィノ・デ・アガベ(NOM:1416)
ジョージ・クルーニー氏が、友人のランディ・ガーバー氏（シンディ・クロフォードの夫で、高級バーやクラブを運営する実業家。）と共同で立ち上げたオリジナルテキーラブランド。
ジョージ本人が中身の細部までに携わった意欲作。そのこだわりとは①マンポステラによる72時間（最長クラス）の加熱（蒸す）処理によりキレイな甘みを抽出、②独自にブレンドしたオリジナル酵母によるムスクのような香りを抽出、③80時間という長期発酵時間（通常平均48時間ほど）によりキレイで深みのある味わいを抽出。それによる、期待を裏切らない柔らかでセクシーな独自性のある味わいを実現しています。
絶大な評価を受けているレポサドがバーボン樽にて7ヶ月の熟成のところ、その倍の14ヶ月の熟成。原料アガヴェの良質な甘みと、樽熟成とのバランスは絶妙のひと言。期待を裏切らない複雑な香味ながら、美しい口当たりを実現したブランド最高峰の超プレミアムテキーラ。
ジョージ・クルー二ー氏はこのテキーラの収益を南スーダンの紛争防止プロジェクトに充てることを発表。購入することで間接的に社会貢献にもひと役買う1本です。

2017.6.21 彼らはこのブランドを英国ディアジオ社に10億ドル(約1,100億円)で売却した。今後ジョージ・クルーニーは、広報などでの関与を続けると言われているが、今後はカーサミーゴスのレシピ、味が今の状態をキープ出来るか誰にも分からない。

現状との酒屋も残っている在庫を販売する状態で、在庫はごく僅か。さて、ディアジオが販売を開始したら、どんな風に変わるだろうか。私は心配なので、酒屋を回って今ある在庫を大量に買い占めている。店によって1-2本はまだ残っている。

ちなみにディアジオってこんな会社 by wiki

1998年にギネス日本駐在事務所として、ギネスのマーケティング販売戦略を開発する為にディアジオplcの100％子会社として設立された。2002年に事務所名をディアジオジャパンに変更。2003年にスミノフアイスの販売を開始した。2004年法人登録が完了。

ジョニー・ウォーカー、ホワイトホース、I.W.ハーパー、オールド・パー、ギネス、スミノフアイス、キャプテン・モルガン、シロック、ロイヤル・ロッホナガー、ザ・シングルトン・グレンオードなどの主要ブランドを自社の営業部に加え、サッポロビール、麒麟麦酒（初代。現・キリンホールディングス）、日本酒類販売、メルシャン、リードオフジャパン、明治屋など幅広いビジネスパートナーと協力して販売していた。

2009年4月、麒麟麦酒（二代目。以下キリン）とディアジオによる合弁企業キリン・ディアジオ株式会社が設立され[2]、5月にサッポロとの販売協力関係を解消、同年6月1日から業務を開始しギネスならびにスミノフやジョニー・ウォーカー[3]、ホワイトホース、I.W.ハーパー、ベイリーズなどの発売元が順次、キリンに変更された。

また、同じく日本法人として設立されているMHD モエ・ヘネシー・ディアジオは、LVJグループとの合弁会社である。

2017-09-19

Porfidio ポルフィディオ

テキーラ

ロバートデニーロなど有名人が愛飲し、サボテンが瓶の中に入っていることで有名なポルフィディオ。

パルフィディオは他のテキーラと同じようにブランコ、レポサド、アネホの3ラインアップ。

近年あまりに人気になってしまったため、特に人気なアネホの在庫が激減し、市場には殆ど出回らなくなった。

そのためか、新しい商品を色々出している。

- スアヴェ：アルコール24.7%の通常の半分のもの。6千円。

- スーパーハリスコアネホ : 今回紹介するもの。1万円

- フラキシヌス : 樽に神ノ木フラキシヌスを使った日本向け1,000本限定のスペシャル。4万円。

以前は、アネホでも1万円以下だったのだが、今は新しく導入されたスーパーハリスコが1万円。昔と同じと思われるアネホは1.9万円。
アマゾンでは、この機に乗じて3万円でアネホを販売する輩も。

現在流通量が極端に減少しているので、テキーラバーでもあまり見れなくなった。新しいものの味を試してみたいが1本1.9万円は流石に高すぎる。今回スーパーハリスコをトライ。

正式名称は、Porfidio Super Jalisco Anejo Extra ポルフィデオスーパーハリスコアネホエキストラ-ブルーアガベ100% 新樽7年熟成-。

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ラベルをよく見ると、以下のように日本語で書かれている。

1. コールドプレスしたアガベジュースを酵素で分解するポルフィディオの独自製法

2. ホワイトオークの新樽で7年熟成

3. 他の樽とのブランドを行わないシングルバレル

これら特別な製法による、繊細なコクと驚きのまろやかさ

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コールドプレスでアガベジュース本来の味が出ていること、新樽を使っていることも起因しているかもしれないが、昔のパルフィディオと比べて甘さが無くなり、辛さが全面に出ている。

これはこれで独特で、あまり他のアネホで見られないのだが、昔のパルフィディオアネホの特徴である柔らかく深みのある甘さ、コクを期待していた分、少し残念。

さあて、1.9万円のアネホをトライできる日はいつくるだろうか。

2017-08-28

酔蟹

料理

概要

酔蟹は、600年の歴史を持つ江蘇省興化市の伝統料理であり、江南地区全域で流行している。

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＜写真１、ジャーで漬け込み中の蟹＞

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＜写真２、料理で出される酔蟹@杭州天伦里餐厅＞

作り方

作り方は、新鮮な蟹を洗浄し、紹興酒、塩、醤油、花椒、生姜、白砂糖を入れて漬け込む。
見た目は新鮮な蟹とあまり変わらないが、肉質が繊細で、蟹の風味の中にお酒の濃厚な香り、繊細な甘さを感じられる。

歴史

1369年、中国は明の時代に、現在の安徽省宜州市に住んでいた童氏によって発明された。
童氏は安徽省から興化市に引っ越し、園芸の仕事を行っていた。
家の前にある湖とその周辺の河川は広大で、水も澄んでおり、毎年の重陽節前後で
肉質が上質な青い甲羅の蟹を大量に収穫する。
新鮮な蟹の販路があまりなかったために、漁民は十分な収入を得られなかった。
そこで、童氏はこの蟹を中国の各地に行商することで漁民を助けようと考えた。
行商の中で売れ残った蟹の賞味期限を延長し、損失を減らす方法を考える。
既に確立されていた酔エビ、酔貝の手法をヒントにして、自分で醸造した米酒などに蟹を漬けてみた。
新鮮な蟹と全く異なる濃厚な風味は瞬く間に話題となり、酔蟹は童氏の住所を参照し、
中庄酔蟹とも呼ばれるようになった。
現在、童氏は19代となり、北京で童徳大商貿有限公司を設立し、伝統的な製造工程とレシピを継承している。